京都府立特別支援学校 京しごと技能検定(清掃作業分野)が開催されました
11月25日(水)京都府立伏見港公園体育館にて京都府教育委員会主催による「京しごと技能検定」(清掃作業分野)が開催されました。
今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため無観客での開催でしたが、府立特別支援学校10校から135名もの高等部生徒さんが参加されました。
当協会は後援団体として、14名の講師が検定員やその補佐として参加しました。
密を避けるため、午前に府南部の6校が、午後からは北部の4校が検定を受ける二部制になっており、開会式や閉会式は行われません。
午前と午後の間にセレモニーと称して、山田睦美特別支援教育課長、平岡克也特別支援学校長会会長より挨拶がありました。当協会からも藤井会長が挨拶をされました。
(はい、挨拶をしても誰もいません。密を避けるため、生徒さんたちはみんな二階の観覧席から観ています)
昨年のこの検定をきっかけにアビリンピック京都大会で金賞受賞、つい10日程前の全国アビリンピックで銀賞を受賞した丹波支援学校の下内寿也さんの紹介もあり、参加者全員から大きな拍手が沸き起こりました。
先生方の日頃の熱心な指導と、全国へ行った下内さんの影響もあり、今年の検定は昨年よりも確実にレベルアップしています!!
「うちの学校もアビリンピックをぜひ目指してみたい」という先生方からの声も聞かれ・・・これをきっかけにたくさんの方々にビルクリーニングを広く身近に感じていただき、また、支援学校の生徒さんのモチベーションアップにも繋がれば・・・あ、そしてこの業界にもたくさんの生徒さんが就職希望をだしてくれたら嬉しいなぁ・・・と思いました。
生徒のみなさん、京都府の皆様、先生方、お疲れさまでした!また来年よろしくお願いします!
そして協会講師の皆様、今回、補佐員の方は1回ずつ道具の消毒作業をしたり、検定員の方も換気のために窓が全開となっており「ずっと座って動かないからとても寒かった!」と、なかなかたいへんだったようです。本当にお疲れさまでした。ご協力ありがとうございました!!