アビリンピック京都 ビルクリーニング種目の選考会が行われました

3月18日(木)、京都協会講習会場にてアビリンピック京都 ビルクリーニング種目の選考会が行われました。

この選考会は、2021年12月に東京で行われるアビリンピック全国大会の京都府代表を決定することが目的です。

  

アビリンピックは、障害のある方が職業能力を高め技能労働者として自信と誇りをもって社会に参加できるように、またより多くの方に障害者の技能に対する理解と認識を高めていただき、障害者の雇用促進と職業安定を図ることを目的として行われています。

  

アビリンピック全競技25種目ある中の「ビルクリーニング」は、会場内に模擬オフィスを設け、ビルクリーニングの基本動作を効率的な導線に添って行います。

制限時間10分以内で、ほうきやモップなどの資機材を適切に取り扱い、ゴミの取り残しや拭きムラのない仕上がりを競うだけでなく、サービス業としてのマナーや作業効率、安全性なども評価のポイントとなります!

  

京都府代表を決めるのも例年であれば、「アビリンピック京都大会」が盛大に行われ、一般の方も大勢見学いただけるはずだったのですが・・・

緊急事態宣言による大会の延期、中止、そして種目ごとに関係者だけで選考会を行う、ということになったのです。

  

その選考会も、新型コロナウイルス感染症予防対策として選手の皆さんが一堂に会することなく、午前の部3名、午後の部5名で入れ替わり、行われました。

京都協会からは審査員として3名、補助スタッフとして2名、参加いたしました。

選手の皆さんはそれぞれとても緊張したことでしょう。

練習の成果を発揮できたでしょうか?結果はどうでしょうか??

  

京都府代表の決定は、4月上旬までに、選手の皆さんに大会主催団体よりお知らせされるそうです。

結果が発表されれば、当協会のホームページでもお知らせしたいと思います!