京都府立特別支援学校 京しごと技能検定(清掃作業分野)が開催されました

11月17日(水)京都府立伏見港公園体育館にて京都府教育委員会主催による

「京しごと技能検定」(清掃作業分野)が開催されました。

今年も残念ながら新型コロナウイルス感染症拡大防止のため無観客での開催でしたが、

府立特別支援学校9校から128名の高等部の生徒さんが参加されました。

当協会は後援団体として、14名の講師が検定員やその補佐として参加しました。

密を避けるため、午前に府南部の5校が、午後からは北部の4校が検定を受ける二部制になっており、

開会式や閉会式は行われず、検定が終了した学校から解散となります。

感染症がなければ、たくさんの方に会場の緊張感や生徒さんたちの健闘ぶりを見てもらえたのに

本当に残念です。

午前の部では山田睦美特別支援教育課長、八幡支援学校の尾崎伸次特別支援学校顧問校長より挨拶があり、

午後の部では山田睦美特別支援教育課長、中丹支援学校の村田安弘特別支援学校顧問校長より挨拶がありました。

当協会からも森副会長が挨拶をされました。

感染症対策の為、1人終わるごとにアルコール消毒されており、

複合は特に使用する資機材も多く、補佐員の方は大変そうでした。

検定中も、空調の音が聞こえるほど会場は静まり返り

さらに緊張感が増します。

生徒さんもジェスチャーでお互い励ましあったり、

小さな声で出来栄えを話し合ったり、

検定が終わってホッとした顔が見れたり。

 

車いすで乾式モップに挑戦する生徒さんを初めてみました。

ハンデキャップがありながらも挑戦する姿に

会場から自然と拍手がわきました。

生徒の皆さん、京都府教育委員会の皆さん、先生方、また協会講師の皆さん

お疲れさまでした。