京都府立特別支援学校 京しごと技能検定(清掃作業分野)が開催されました
11月16日(水)京都府立伏見港公園体育館にて京都府教育委員会主催による「京しごと技能検定」(清掃作業分野)が開催されました。
昨年同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため無観客での開催でしたが、府立特別支援学校12校からは150名以上の高等部生徒さんの参加申し込みがありました。
当協会からは、13名の講師が検定員やその補佐として参加しました。
密を避けるため、午前に府南部の学校が、午後からは北部の学校が入れ替わりで会場入りし、開会の挨拶や検定についての注意点・説明等も2回に分け行われました。
この検定の種目は、「タオル」「乾式モップ」「自在ほうき」それら全てを組み合わせた「複合」の4種あり、会場内に設営された12のコートで行われます。
順番を待っている間、背中からも緊張が伝わります!
日々の練習の成果を評価される日!頑張って!
審査する側も緊張します。
ん?緊張してる??
いえ、実はビルメンテナンス協会側のスタッフはこの日はワクワクしているのです。
生徒の皆さんの技術が毎年確実にレベルアップしているので、それを確認できることが楽しみなのです。
こんな子がこの業界に入ってくれたらなぁ、とか、アビリンピックに挑戦してみてほしいなぁ、とか。
実際にこの「京しごと技能検定」がきっかけでアビリンピックに挑戦したり、当協会の会員企業への入社に繋がったりという実績もあります!
今年度も、会員企業さんからの見学希望の問い合わせも何件かありましたが「残念ながら今年は無観客なのです」とお断りさせてもらいました。
来年こそ、たくさんの人に観てもらいながらこの検定が行われますように、と願っています。
生徒のみなさん、お疲れさまでした。またぜひ来年も挑戦してください。
京都府教職員の皆様、朝から設営、最後は撤収作業等、お疲れさまでした。先生方の清掃作業分野の教え方の技術も格段にアップしていると、毎度感動しております!
今後もよろしくお願いいたします!
そして、協会講師の皆様、お疲れさまでした。
ありがとうございました。