国際アビリンピック フランス大会 日本代表に選ばれました!
2023年3月にフランス共和国メッス市にて開催されます国際大会のクリーニングサービス競技に
日本代表として下内 寿也(シモウチ ジュニヤ)選手がえらばれました!
下内選手は、2020年の第40回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)ビルクリーニング部門に
京都府代表として出場し銀賞を受賞されています。
現在は、京都府立丹波支援学校を卒業し、マイ・スター㈱で清掃の仕事に励んでおられます。
清掃のお仕事とはいえ、国際大会の競技内容とは使う機材も内容も全く違うため、
仕事の合間に時間を作り、当協会に通って練習されています。
職場の皆さんの応援とご協力があってこそですね。
今回指導する当協会の山﨑哲也講師とは、全国大会で銀賞を受賞された時からのご縁であり、
下内選手の上達の早さに驚いておられました。
この国際大会に向けて、下内選手の働いている姿を見学に行きました。
2年ぶりに会う下内選手は、社会人として落ち着いた雰囲気で大人の雰囲気と
受け答えで、驚きました。
また練習2日目には新聞社の取材もあり、
記者の方とのやりとりにも、初めての世界大会には不安な点もあるようですが
しっかりと自分の想いを伝えている姿に感動しました。
私たちの中の、高校生の少し可愛い下内君。のイメージが覆されました。
下内選手が自分のもつ力を世界でも100%発揮できるよう、
京都ビルメンテナンス協会も応援しています!
※国際アビリンピックは、国連で定めた「国際障害者年」である1981年(昭和56年)に、
第一回大会が東京で開催されました。
以降、概ね4年ごとに開催され、日本は第9回国際アビリンピックまでに500人の職業技能競技選手等を
派遣しています。