第39回全国アビリンピック 京都府代表「銀賞」受賞!!

11月15日(金)~17日(日)、愛知県国際展示場-SKY EXPO-にて第39回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)が開催され、ビルクリーニング部門に於いて京都府代表の選手(京都市立鳴滝総合支援学校)が見事、銀賞を受賞しました!!

京都府の代表選手が入賞するのは、これで8大会連続となりました!!おめでとうございます!!

   

アビリンピックは1964年に開催された東京パラリンピックを参考に企画され、1972年に第1回大会が開催された歴史ある大会です。

障害のある方が日頃培った技能を互いに競い合うこの大会では、職業能力の向上を図るとともに企業や社会一般の障害者雇用に対する理解を深め、促進することを目的としています。

今回は23の種目で15歳以上の選手が技能レベルでの日本一を競いました。

ビルクリーニング部門では45の都道府県から46名が参加、掃除機を使った「カーペット床清掃」、ダスタークロスとモップによる「弾性床清掃」の2種の課題の総得点を競いました。

   

15日の選手練習会では、いつも練習している掃除機やカーペットと会場のそれらの物の違いに戸惑っていた京都府代表選手でしたが、何度か確認作業をした後は「なんとかなりそうです」と心強い言葉。

   

16日の本番では午前中すこし緊張している様子でしたが・・・午後からの「弾性床清掃」では、今まで練習会で見てきた中でも一番の出来映えで、周りを圧倒してくれました!!

モップさばきのスムーズさに感動!!観客からも「おお!」というどよめきが聞こえました。

    

17日の表彰式では、大画面に映る表彰される選手の顔を見て涙が出そうになり・・・何度参加しても感動します。

京都府代表、お疲れさまでした!最高にかっこよかったですよ!先生方もお疲れさまでした!感動を一緒に共有出来てうれしかったです!

そして、京都協会として代表選手の練習会に参加協力いただいた講師の方々、応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。

来年もこの時期に愛知県にて全国大会は開催される予定です。

京都の皆さんも、ぜひぜひ、応援に来てください。

   

そして、来年の京都府代表を決める「アビリンピック京都大会」は2020年2月1日(土)、京都府立京都高等技術専門校にて開催されます。入場、見学、応援は無料です!ぜひ皆さんお越しください。